恋愛を科学する~で、どうすればもてるの?~
こんばんは。わなみあやです。
9月はばったばたで何も執筆できなかったので、10月取り返すつもりで頑張りたいなあと思ってはいるのですが、12月に資格試験があるもので研究が進んでいなくて…
9月にゼミの卒論計画を発表したのちに、来年の1月に年度末小論文を書くのですが、なんとかそこまでにはいろいろ頑張っていきたいなあと思ってます。。
また、余裕があれば自分の研究以外にも、恋愛研究についての考察を深められたらと思っているのですが、なかなか難しそうですね。ちなみに、最近の個人的なブームは人工社会です。「恋愛市場」を人工的に形成出来たら、あらゆる分析が進んでいくと思うのですが、どうでしょうか。
さて、今日は皆さんがよーく知りたいであろう、モテる方法についての一考察をしていきたいと思います。これがすべてというわけではないですが、何回か科学的な知見に基づいて「モテる」という概念をあらゆる学問分野で考えていきます。
☆モテるって何さ
さっそくですが、「モテる」って何でしょうか。
①自分の狙う異性に好かれること
②見境なく異性に好かれること
どちらもあり得ると思うのですが、欲するのはどちらでしょうか。たぶん、前者なのではないかなあと思います。でも、初手ではとりあえずどちらも考えていきましょう。
モテ関数=α*βとすると、
α=①、β=②ではないのでしょうか。どちらもある程度希求されるものではありますし…
前者は、分子を増やすこと、後者は分母を増やすこと、ととらえられるでしょう。
☆それにしてもどうしてもてないんだろう?
あなたは、どんな人にもてたいですか?
女性なら、身長は175cmあって、学歴は早慶以上で、年収はいくらいくら以上で…と願うことはキリがないでしょう。
男性も同じでしょう。優しくて家事をそれなりにしてくれて…と。
だけど、実際問題そんな異性って、そんないないでしょ?
恋愛くらい夢見さろって?高望みさせろって?
それでいてモテたいって、相反する望みってことなんじゃないんですかね。
ふつーの男、女はハイスペックなほうなんですよ。社会全体からみたら。
特に、女性からしたら、社会進出が進み、高学歴などを手に入れられるようになったから、上昇婚がかないにくくなったんですよ。
それでは、経済学部らしく、年収という尺度を使って具体的に説明いたしましょう。
♡年収400万って、高いほうですか?
高いほうですよね、20代男性の皆さん。
しかし、20代女性の57.1%が年収400万以上を求めているのです。
女性の皆さん、実際に年収400万以上の人々は何割いることでしょうか?
20代男性で年収が400万をこえている人々は11.7%しかいないのです。
これだけでも、結構な差というのが生まれてしまっているのです。
☆とりあえずそれでもモテたいのなら明日からできること
モテないというよりかは、「私のお目にかなう人」が少なすぎるのが問題なのです。
そのことを認識したうえで、それでも人々に普遍的に好かれていたいのならば、要は、「ストライクゾーンを広げる」のがいいんじゃないんですかね。
「私のお目にかなう人」というのが増えれば、分母を増やすことにつながり、必然的にモテにつながるわけでして…
まずは、可能性を広げるために、相手への期待の幅を広げ、許容できる相手を増やす、ということを初手の「モテテク」として紹介したいです。
…あれですね、かまちょと投げ網漁はモテる秘訣です。(わなみあや、2018)
モテるを科学するシリーズ、その2~我々の恋愛観の方が変わっているのさ~に続きます。他にももっといいたいことだらけ!
参考文献
明治安田生活福祉研究所 第8回結婚・出産にかんする調査 2014