恋愛を科学する

現役東大生が昨今の恋愛研究や、自身の恋愛研究を紹介します。既存のメディアの均一的な情報に皆さんの恋愛が左右されることがないよう、実際の恋愛のありようや、行われている恋愛研究など最新の知見を通して知ってもらえたらなと思います。行動経済学・メディア学・社会心理学なら少しは語れる。かも。

恋愛研究者はどうやって恋愛を研究しているかを伝えようか

こんばんは。わなみあやです。

 

今回は、就活に関してだらだらと…

いろいろ就活に向けて動き出しているのですが、なかなか大変です。

 

まずはこの夏を包括してみると、結局3社のインターンに行くことができました。

金融に興味をもっていることもあり、金融2社、コンサルという形だったのですが、やはり「良い側面」しか提供していないということも相まって、どうしても「ああ、働いてみたいなあ」という感想を持つように踊らされているんだなあと思ってしまいましたん。

 

自己紹介や、何気ない会話の時、自分の研究について伝える機会がありますが、普段は「青年期の恋愛行動の経済学的分析、結婚の制度的分析」と伝えています。

ただ、これも善しあしあって、恋愛という事象は多くの人が興味を持っているからこそ、「何がわかるの?」とか「どういう手法で?」とか突っ込まれやすいような気がします。いろいろ聞かれがちなんですよね。困った困った。がちで独身の価値をrαとしたときに留保水準tのもと可能となる結婚は…とか言ってもいいんですけど、こんなこと言っても伝わらないし…って感じですよね。

他の人とかの研究だと、詳しく突っ込める材料を保持している人は多くないので、いろいろ聞かれなくて済むのでしょう。

私も本当に困ったときは「会計発生高アノマリーと西洋経済史、ブランドマーケティング、金融機関のリスクマネジメントを中心に、幅広く経済の事象を研究してます」とか言ってますもの。

 

まあ何が言いたいかと申しますと、あらゆる人に自分はこうだったとかいう過去の出来事などに伴う「主観性」が存在する事象だからこそ、人々がinvolveできるわけですよね。それがありすぎるのが問題なのであって。

なので、恋愛研究者は結婚を機に気にしなくていいから始めるようになったよという人もいますし…

「客観性」がもう少し人々や世間のなかで共有され、人の恋愛行動に干渉しないという社会であれば、このように研究の詳細を聞かれることもなさげですよね。

 

ま、自分は目下伝えることに対してはいいんですけど、いろいろ「語られる」のはしんどいなあと思ってます。いつか一緒にGW,GDする方、恋愛研究してるって人がいても、自分の恋愛経験を過度な一般化を通して押し付けるのはやめてくださいね笑

 

それではおやすみなさい。私は今日のインターンでへとへとです( ˘•ω•˘ )