恋愛を科学する

現役東大生が昨今の恋愛研究や、自身の恋愛研究を紹介します。既存のメディアの均一的な情報に皆さんの恋愛が左右されることがないよう、実際の恋愛のありようや、行われている恋愛研究など最新の知見を通して知ってもらえたらなと思います。行動経済学・メディア学・社会心理学なら少しは語れる。かも。

インターネットと恋愛

こんにちは。かけないかけないといいつつ早数か月。どうすれば続くのでしょうか、なかなか難しいですね。

さて、数日前にテストが一通り終わり、どうにかこうにか余裕が出てきたと思えば、9月シフトに入れない分今バイトを頑張らなきゃいけないし、就活やらなんやらで遊ぶ暇も人もいない日々が続いています。これでいいのかと不安になってしまうくらいです。周りの人がいろいろな行動をするからこそ、自分の選択の存在が不安になってしまうんですよね。

 

今回は、インターネットと恋愛について、自分の考えを書き連ねていきます。

今や、我々の恋愛、ひいては社会はSNSなどのインターネットの存在なしでは語れないでしょう。以前よりも人々の間の距離が狭くなり、人間関係のありようなどが大きく変わりました。

「ウェブ恋愛」という考え自体は、2000年代に大きく発展してきたものでしょう。いろいろなメディア、例えばmixi,モバゲーなど…を通し、知りえるはずのない人々は関わり合いを生み出します。もともとコミュニティが自分の趣味に適合するからこそ入って、関わりあっていることも相まって、「画面上」を媒介した距離はどんどん近づいたものになるはずです。会ってもいないのに、好きになる、そんなことが可能になってきたわけです。いろいろな具体例がこれまであまたものメディアで紹介されてきたわけですが、我々が社会で構成してきた普通の恋愛の形成方法と違っていたからこそ、我々は不思議だと考えたのでしょうか。

さらに時は進み2010年代、知り合いとさらに親密な関係を形成することを補助できるようなLINE,twitterなどのメディアが発現しました。ドラマや歌詞などには、そのようなソーシャルメディアが存在することが前提として話が展開されていきます。いつから我々が、それらの存在を許容するようになったのでしょうか?つい十数年前は、対面で、電話などない状態で、恋愛ができていたのに、いつの間に2者間の関係にメディアが介在するようになったのでしょうか?

我々の疑問は、どのようにして人々がインターネット、諸メディアを媒介して恋愛を形成できるようになったのかでしょう。

今後いろいろと文献などを読んで考察していきたい事項ですね。